「おススメの映画はあるか?」と時々聞かれる。この質問は非常に回答しづらい質問で、というのも、そのおススメを推薦する上でいくつかの条件を聞かなければ、その最適解にはたどり着かないからである。
質問例として、
①邦画が好きか、洋画が好きか。それともこだわりがないか。
②後味の良い作品が良いか、考えさせられてジーンとくる作品がいいか。
③映画に恋は必要だと思うか。
④アクションシーンが充実していた方が良いのか、それともこだわりがないか。
⑤主演俳優や主演女優にこだわりがあるか。
このような返答をするようにしている。私の場合、ホラー映画は完全に守備範囲外なので、おおよそこれらの質問の答え方の雰囲気次第で、おすすめする映画を変えたりしている。
実は⑤の出演俳優や出演女優にこだわりがある場合、「ちょっと僕には分からない」と答えることが多い。僕自身、出演陣にはほぼこだわりがなく、どちらかといえばこだわりは監督や音楽担当に強い。いろんな映画の見方があるものだ、と考えさせられることになる。
これは漫画や小説を勧める場合でも似たような難しさがあるのだが、漫画や小説の場合、脳内補完でキャラクターたちが喋るためか、映画よりかは紹介しやすい感を感じている。正しいかは分からないが。
本来、実はこの記事では一つの映画、というより映画シリーズを紹介する予定だったのだが、その難しさに四苦八苦し、このような記事を書くことになった。
書こうとしてみて初めて「評論」という難しさ、「マーケティング(?)」の難しさを知るのである。
しみじみと、如月の風を感じた。
質問例として、
①邦画が好きか、洋画が好きか。それともこだわりがないか。
②後味の良い作品が良いか、考えさせられてジーンとくる作品がいいか。
③映画に恋は必要だと思うか。
④アクションシーンが充実していた方が良いのか、それともこだわりがないか。
⑤主演俳優や主演女優にこだわりがあるか。
このような返答をするようにしている。私の場合、ホラー映画は完全に守備範囲外なので、おおよそこれらの質問の答え方の雰囲気次第で、おすすめする映画を変えたりしている。
実は⑤の出演俳優や出演女優にこだわりがある場合、「ちょっと僕には分からない」と答えることが多い。僕自身、出演陣にはほぼこだわりがなく、どちらかといえばこだわりは監督や音楽担当に強い。いろんな映画の見方があるものだ、と考えさせられることになる。
これは漫画や小説を勧める場合でも似たような難しさがあるのだが、漫画や小説の場合、脳内補完でキャラクターたちが喋るためか、映画よりかは紹介しやすい感を感じている。正しいかは分からないが。
本来、実はこの記事では一つの映画、というより映画シリーズを紹介する予定だったのだが、その難しさに四苦八苦し、このような記事を書くことになった。
書こうとしてみて初めて「評論」という難しさ、「マーケティング(?)」の難しさを知るのである。
しみじみと、如月の風を感じた。